チネイザン
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「なんだか体が変わってきた…」そう感じる更年期世代の女性は少なくありません。
特に、デリケートゾーンの乾燥や違和感は、周りに相談しにくい悩みのひとつ。
とはいえ、実はこの時期こそが「膣ケア」をはじめる大切なタイミングです。
私自身が体験した、膣ケアのパイオニアによる施術や、セルフケアで実感した変化をまとめました。
「この先どうしていけばいいんだろう?」と迷っている方に、きっとヒントになるはずです。
私は40代後半まで、自分で膣を触ることができませんでした。
男性に触れられたことはあっても、なぜか自分で触れるのは抵抗があり、今思えば不思議で仕方ありません。
女性は、生理があることでホルモンバランスが自然に整えられているのかもしれませんが、閉経後は一気に乾燥が進むと実感しています。
私は普段、お風呂でオイルを使って膣外や膣内を保湿するセルフケアを続けていましたが、忙しいとつい怠りがちでした。
そして54歳のある日、久しぶりに膣内を触れてみると、ピリッとした痛みが走ったのです。
それまで一度もなかった痛みに驚き、「このままではいけない」と強く感じました。
この状態でセックスをすれば「性交痛」になるのではないかとゾッとしたのです。
実際、閉経後のケアを怠ると、乾燥や痛みなどの問題が起きることを身をもって知りました。
焦った私はすぐにオイルケアを再開し、少しずつ膣の状態を改善させました。
しかし、自分の指では届かない部分があるのも事実です。
そんなとき、ふと思い出したのが膣ケアのパイオニア・ミキコさんでした。
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ミキコさんが東京で月1回施術を行っていることは知っていましたが、なんとなく足が向かずにいたのです。
けれど今回は、「今の自分に必要なのはミキコさんの施術だ」と感じ、5年ぶりに受けに行くことにしました。
私が受けたのは フェムケア(膣ほぐし)コース です。
ミキコさんの施術は120分かけて、頭の先から足の先、そして膣内や肛門まで全身をくまなくトリートメントしてくれます。
自分では触れられない部分までしっかりほぐされるため、体全体が軽くなり、深いリラックスに包まれる感覚がありました。
施術には漢方オイルを使った背中のカッサも含まれており、私は生まれて初めてカッサ施術を体験しました。
背中がびっくりするくらい赤くなりましたが、これは瘀血(おけつ)と呼ばれる血行不良や滞りがあるサインらしく、ミキコさんから「こうして瘀血が浮き上がってくるんです」と教えてもらいました。
赤みは3日後に落ち着きましたが、自分の体の状態を目で見て実感できるのは貴重な体験です。
赤い部分が、私の瘀血…
この赤みは3日後には無くなりました。
注意
施術後2〜3日以内に背中が大きく開いた服を着る予定がある方は、背中カッサは避けておいたほうがいいそうです。
詳しくはこちらの記事を
さらに、自分では気づきにくい膣内の状態を客観的に知ることができるのも大きなメリットです。
専門家の視点で「今の自分に必要なケア」を教えてもらえるので、セルフケアの方向性がより明確になりました。
施術を受けた直後は、体が軽くなり、エネルギーが巡るような感覚がありました。
「このケアを定期的に受けたら、もっときれいになれるかもしれない」と実感したのです。
施術の翌日は、体がだるくなり、1日休息日にしました。
新しいことを始めようと勉強漬けの日々だったので、脳や体が「ちょっと休もうよ」と訴えていたのだと思います。
自分の心と体の声を、ちゃんと聞いてあげないといけませんね。
実際、ミキコさん自身が5年前よりもさらにすっきりと美しく変化していました。
ミキコさんの姿を見ていると、「やはり続けることが大事なんだ」と強く感じます。
定期的なケアは健康だけでなく、美しさを保つことにも大きく影響すると実感しました。
約5年ぶりに再会したミキコさんは、静岡県函南町の別荘地にある女性のためのサロン「月と樹」のオーナーであり、日本で最初に膣の施術を公に始めた方です。
私が初めてミキコさんの施術を受けたのは2019年10月31日。
当時はまだ「膣」という言葉を口にするのがはばかられる雰囲気で、ケアの大切さを大きな声で伝えると周囲から変な目で見られることもあったかもしれません。
それでもミキコさんは「膣」という言葉を使い続け、強い風を受けながらも前へ進み続けました。
今になってようやく、世の中がミキコさんの考えに追いついてきたと感じる今日このごろ。
最近ではサロンやクリニックでも膣ケアが扱われるようになり、その重要性が徐々に広まっているのを実感しています。
さらに、ミキコさんのすごいところは、自分の身体でさまざまなことを試して、良かったことをそのままお客様にも伝えている点です。
私も10年以上薬を飲まない生活や、ひまし油湿布を2年続けるなど「自分の身体で実験中」なので、とても共感します。
体を張って時代の最先端を進んでいる姿を見ると、まさにパイオニア。
更年期や閉経後だからこそ、膣ケアは欠かせません。
デリケートゾーンが乾燥すると、健康面だけでなく美しさにも大きく影響します。
そこで、自分の体と丁寧に向き合い、必要なセルフケアを続けること、そしてときには専門家の力を借りることが大切です。
・潤いを保つことで性交痛を防ぎ、心身の負担を減らす
・血行を促進し、美容面の向上にも期待できる
・専門家に任せれば、自分では行き届かない部分までしっかりケアできる
こうしたケアを取り入れながら、自分自身を大切にし、これからも美しく年齢を重ねていきたいと思います。
日本で一番に膣の施術を公に始めたミキコさんの施術予約は、下記からご覧ください。
女性のためのサロン「月と樹」(静岡県函南町の別荘地にあります)
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